Furuya Seiichi ♞ 古屋誠一の写真集

 

 

古屋誠一の写真集:これ以外は下段でご確認ください。


Art Bird Books :

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♟Portrait➤➤photoeye.com
♟Mémoires 1995➤➤photoeye.com
♟Memoires 1983➤➤akaaka.com
♟Aus den Fugen➤➤d.hatena.ne.jp

アムステルダムでスナップされた最初期の写真集『AMS」は、当店でも3回程扱ったが、最後は5,6年も前のことで入手はどんどん困難になってきているのでアマゾンに出ることもまずないでしょう。また「メモワール」と題された第一作品集もこのところほとんど見かけなくなってきています。「メモワール」の主人公となったクリスティーヌは、その激烈な人生の最後に、自身が望んでいたスポットライトのあたる舞台上ではなく、陽光が自然に彼女にあたり、銀塩の上にその存在を永遠化されたのです。古屋氏の人生も同じく、人生とはまったく分からないものです。また他の者からすれば写真集を通じて古屋氏とクリスティーネの数奇な関係、、古屋氏がクリスティーネを7年間撮り続けたことも、まるでドラマのように映るではありませんか。今となってはクリスティーネの無言のその存在とイメージ群が、古屋氏を永遠のドラマのステージの上に駆け上がらせたかのような印象する受けます。映像時代は、記憶の彼方、向こう側の世界から時がタイムマシンにのってループしてくるように感じられるので、こちらに残されている者はどこかおどおどし、展覧会や写真集をつくって、ある意味そうした儀式的行為を通して、不可視なものの世界を感じるのでしょうか。写真集とはその意味からも”ポータブルなお墓”かもしれません。
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