Robert Frank ♞ ロバート・フランクの写真集

 

 

ロバート・フランクの写真集:これ以外の写真集は、アマゾンのコーナーで確認してみて下さい。

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ここ10数年、ロバート・フランクの刊行点数はかなりの数に上る。当店がスタートした1992年当時は、『アメリカンズ』ならGrove Press版、Aperture版、Pantheon版を、そして『The Lines of my Hands』の米国初版(元村オリジナル版は、『Flower is』もその時はまだ見ていなかった)と後版、それと『New York to Nova Scotia』あたりを扱っていればout of Stockによくなったもののなんとか事足りてはいた。『Les Americains』(1958, by Robert Delpire)は当時でも海外で$2000はしていたし、『Black and white Things』の初版もきわめて入手困難で、時折、Bibliography本を扱う程度だったかとおもう。『The Lines of my Hands』の後版などは随分と長く7000円台の時期があったし、1993年にScalo版『アメリカンズ』がハードとソフト両方で刊行されマーケットのニーズをある程度満たしたためか、それ以前の版はデル・ピエール初版版とGrove Press版以外は、10数年〜20数年たっているがそれほど価格が上昇することはなかった。また『The Lines of my Hands』の米国初版は$400前後の時代がかなり続いていた。現在では『The Lines of my Hands』の後版も(20年近くたっているので仕方なしではあるが)国内外で相応のプレミアがついている。『New York to Nova Scotia』も2005年にSteidleより復刻され、オリジナルと変わらないフォーマットとデザインのため1986年初版は売値も下がる一方のようだ。R.フランクの写真は、あまりに伝説的・神話的写真集『アメリカンズ』に偏って語られてきた傾向があったため、この出版点数下、『アメリカンズ』以前に撮られていた写真群から、なぜにあの名作『アメリカンズ』が生まれることになったのか探求されよう。また"Visual Autobiography"とも言われる『The Lines of my Hands』以降、イメージを構築していく方法と方向は、『アメリカンズ』程のインパクトをもたらすことができなかった背景もビュフォー『アメリカンズ』に向かわせたのかもしれない。一方、娘Andreaが21歳にして不慮の飛行機事故で死去し、その喪失感(息子Pabloも1994年に精神の病の果てに亡くなっている)からよりパーソナルな内面を
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