Peter Hujar♞ ピーター・ヒュージャーと(伊)パレルモ・カタコウム

 

 

Back to Hujar Top
ピーター・ヒュージャーは、29歳の時(1963年)、イタリア・パレルモにあるカタコウム(地下墓地)を訪れ、後に写真集『Portraits in Life and Death』(1976)に掲載することになるミイラと化した人々を撮影した。この頃、ピーターは、コマーシャル・フォトグラファーのアシスタントを終え、ファッション、雑誌、広告の仕事を断続的にしていた時期で、イタリアにはアーティストの友人のジョセフ・ラファエルと1958年から2度訪れていて3度目のイアリアへの旅だった。また興味深いことに、アレクセイ・ブロドヴィッチのワークショプで知り合うことになり、ファッションの仕事を紹介してくれたリチャード・アヴェドンも、1959年にパレルモのカタコウムを訪問しミイラを撮影している。2人の間にはかなりの距離があるようにおもわれるが、実際には人間のタイプとして近いものがあった。