Amazon : かつて「Times」の批評家が、E.ポーターの第一作品集「In Wilderness is the Reservation of the World」を見て、"the finest series of photographs ever made to illustrate texts by Thoreau-詩人デビッド・ソローの詩を描いたこれまでで最高の写真集."と語ったが、20年以上後の後版はまだ充分安く入手できるので、ぜひ手にとってみられるのがいいだろう。というのも何がどう重なって、私たちの人生にサプライズがあるかわかったものではないし、このカオティックな時代、経済だけでなく、自然ももともとはカオス(混沌)であり、カオスであるからこそ進化も変化も生まれ出るからである。とにかく自然の色の変化や生態系の複雑さやアフォーダンス(自然・環境の中にこそ「情報」があって生命体はそれを(視覚)情報として知覚)やら、まずは環境にある情報をどう自分なりに対処するか。当店ならば、自身の店がストックしている書籍よりも、まずネット環境にある(書籍・映像)情報をどのように扱うのか、それこそが問題となるのだ(自身の所の書籍が依然、遅々としてアップがすすまない言い訳になってしまっているが)。E.ポーターは、安定的なハーバード大学の職を捨ててまでも、光と自然の中の情報の渦に身を投じていった。まずは自然をとくと見てみる。観察してみる。そういう時間を自分でもってみることから少しづつはじめてもいいかもしれない。気づけば自分の生活の中に、自然がひらいて、つなげてくれたリズムが生まれ出てくるかもしれない。