Danny Lyon ♞ダニー・ライアンの写真集

 

 

ダニー・ライアンの写真集 : これ以外の写真集は下段でご確認ください。

 


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ダニー・ライアンといえば傑作写真集『Bikeriders』をまず最初に想いださずにはおられない。当店がスタートした1992年当時でも、1968年に発行された『Bikeriders』は、すでにレアアイテムとして定評があり、2年に1冊くらいのペースで扱っていたが、結局、ハードカバー・ヴァージョンは米国でも相当にコレクタブルになっており当時でも$600はくだらず一度も入荷するチャンスはなかった。自分も22歳頃にバイクに憧れ、ヤマハとホンダの400ccを乗っていたが小田原で車と衝突事故をお越し自分は空中を5メートルばかり飛んでバイクはお釈迦になった。気骨のあるバイカーならばそんなもの屁のカッパだろうが、その後も左足に半年以上痛みが残るようになり(古傷も重なって)その後バイクを購入するのは止めてしまった。代わりに弟が乗りだし傍目にみればやはりひやひやするものがあることが分かった。さてダニー・ライアンは無論、写真集『Bikeriders』だけにイメージを集中させるもはもったいない。市民権運動への参加やコロンビアのストリートチルドレンやハイチの革命と、彼を燃えたぎらせるエネルギーにこそアアテンションすべきだろう。写真集『I like to Eat Right on the Dirt』のタイトルのように泥の上で正義を食べるのが好きだ(eat Dirt-耐え忍ぶではなく!)と語っているように、その行為のアウトプットが写真だった、ということなのだろう。写真集『I like to Eat Right on the Dirt』は、このところ価格があがってきているが、初期から中期にかけての作品で構成されている『Pictures from the New World』は、ここ15年ほどほとんど価格は動いていない。正義感あふれる人で、写真にアウトプットを求める人には、ダニー・ライアンの方法を学ぶのも手だろう。若い頃の体と心のエンジンをどう今様のハイブリッド型にしていくか(ローコストで長持ち)、なかなか難問ではあるが。
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