フリードランダー40歳後半頃(1980年代初期)から、ランドスケイプ作品の被写体の一つにセントラルパークを大きく取り上げはじめる。なぜセントラルパークだったのか。それはフリードランダーのなかで、Frederick Law Olmsted(フレデリック・ロウ・オルムステッド)への関心が深まったからだった。オルムステッドは、出版の仕事に失敗し偶然セントラル・パークの監督官の仕事をしたのが転機となり「ランドスケープ・アーキテクト」を最初に公式に名乗った人物で、セントラルパークのほか、アメリカ最初の国立公園であるイエローストーン国立公園、スタンフォード大学キャンパスプランなど数多くのナショナルパークや大学のキャンパスを手がけている。アーチストのロバート・スミッソンは生前、オルムステッドはマルセル・デュシャンよりも興味深いと語っている
ほどだ。
下の写真集は、「リー・フリードランダー:フォトグフス - フレデリック・ロウ・オルムステッド・ランドスケイプ」で、フリードランダーは、Frederick Law Olmstedの名前を写真集のタイトルに加えている。
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